生命が羽ばたくとき

男子と戯れて、戦う女子だったよ。



口喧嘩も良くするし。



ライバルは、あの学年1モテるであろう少年。



大体引き分けだったな。



「へいへーい、お前ら席つけよー」



いつでもだるい、だるせんの登場。



みんながいそいそと席に着くと、だるせんは明日の話を始めた。



委員長が号令をかけ、またまたいそいそと歩き出す。



ホームルーム終了、みんな下校の時刻だ。



まあ萌と和希は部活で、いつも通り光輝と私で下校する。