生命が羽ばたくとき

私の近くにいた敵の顔面に、見事ドロップキックが極まった。



「ほら友貴も、遊んでくれた感謝を」



友貴は武道は習っていないけど、体型が大きいから、相手は吹っ飛ぶよ。



「大希はそこから石ころ投げろ。で、和希は女子’s頼むわ」



私は下駄を脱ぎ、裸足で地に立つ。



そして突進している友貴の隣に立ち、木の棒で相手の頭を叩く、叩く、叩きつける。



敵が全員倒れた時に、私たちはハイタッチを交わした。



「なんか久しぶりにモグラ叩きをした気分……」



「まあそれは、モグラ叩きのように殺ってたし」