生命が羽ばたくとき

そんな所に、だるせんがやって来た。



私の周りに集まっていた萌などは解散し、真面目にだるせんの授業を聞いている。



ちなみに、だるせんは数学担当。



あいつら数学ヤバイからな。



前回のテストなんて、赤点スレスレだったし。



私は窓の外に視線を変えた。



いやー、窓側1番後ろは最高ですな。



なんて余裕ぶりながら。


「あ、雀…」



近くにあった大きな木から、雀の集団が飛び立った。



小さくても、一生懸命に生きようと、自由を手にしようと、翼を広げている。