生命が羽ばたくとき

「す、好きっ……!?!?」



「見てわかるよ、多分ここにいるみんな気づいてる」



そんなにわかりやすいのかな、私。



恋は盲目、ってやつか。



「それで?咲の結論は」



夕美が私を宥める。



その声は少し厳しく感じた。



「私はさ、この通り身体も心も何もかも汚れてるんだよ。



私は光輝に幸せになって欲しい。



こんな汚れている私なんかじゃなくて、私より綺麗な人と結ばれて欲しい」



初めても、何もかも失ってしまった私なんかじゃなくて、ね。