生命が羽ばたくとき

隣の棚に置いてある紙コップに水を入れてもらい、私は1口ゴクリと水を流す。



そして深呼吸をしてから、私は手で握っていた手紙を開いた。



「やっほー!って目が覚めてるわけないよね……」



扉を開いてやって来たのは、今日も元気にポニーテールを揺らしている萌。


「ここ病院」


後ろから萌にツッコむ和希。



「はいはい友貴も進む、進むぅー」



扉の前で立ち止まっている友貴と、後ろから体当たりして進ましている未桜。



無言でもラブラブモードの夕美と、廉。