生命が羽ばたくとき








ピーピー、と耳に規則正しい音が入る。



口元はプラスチックのマスクをされていて、なんだか気持ち悪い。



目に入るのは白色で、どうして私はこんな所にいるのかと考えさせられる。



ーー夢を見た。



乱れた息を整え、私はマスクを取る。



私、死んだんじゃなかったの……?



「生きてっぞー」



よっ、と軽く手を挙げて入ってきたのは、近所の住んでいる友人的存在で担任のだるせん。



「私が目覚めたっていうのに、結構驚きもしないの」