Silbern wolf




「なんかちょっとジェラシー!!!!お相手はだあれ!?」


「……きめぇ。」



そう言いながらも、画面を咲さんに見せる流。


必然的に俺らにも見えるわけで……。




「…れんじょう、あら、た……?」



「おっ。しってんの、アイちゃん。」




だって、彼は……。




「咲さんの双子のお兄さんでしょ?」




俺がそういうと、ほぅ……。と感心した様子で見てくる咲さん。




「鋭いねぇ。なんでわかったん?」




「前、二人が街で歩いてるのを見かけました」



「それだけで?」



「いえ。ちらっと会話が聞こえただけなんですけど。

どうやらお互いのことは知り尽くしてる様子でしたし、

じゃあ幼なじみ?とも考えたんですが、

それにしては、雰囲気がそっくりでしたし。

それに、二卵性の双子だからって、全く似てないわけでもないでしょう?

貴方たちは、目と口の形がそっくりですから

苗字は、生き別れとかそんなところですかね。」




「わお。すっげぇ観察眼だねぇ。

でもおしい。半分正解半分不正解。」




あ、間違ってましたか。