―ガラガラガラ




「ご飯ですよ。」






看護師さんが夕ご飯を持ってきてくれた。






気づけば6時すぎ・・・。






病院食はまずいと聞いていたが







意外にもそうではなかった。






パクパクっとご飯を食べ終えテレビを見る。







「ひかる。遅くなってごめんね?」






梓沙の声だ。






「いいよ。」







テレビを消した。