初恋は苦い!?甘い?!

「郁ちゃん頑張ったね。」







「…今日は疲れたろ。とりあえず帰ろう。」





そして、想くんとは駅が違うから途中で別れ、麻耶と二人になった。






「…郁、今日大丈夫だったか?」







「へ?…怖かったけど、行ってよかった。」






「そっか。みんな心配してるだろうなー。泣き虫の郁がこんなに勇気出したって知ったら。」







「泣き虫じゃないもん。」







電車から降りると、既に夕方で。
ちょうど学校が終わる時間帯だった。







「…郁ちゃん?郁ちゃん!!今日大丈夫だったの?!麻耶くんも!」







「陽花…。大丈夫だよ。」






「ばーか。コイツさっきまでピーピー泣いてんの。大丈夫なわけねーだろ。」






「う、うっさい!」







「…郁ちゃん大丈夫なの?」






「うん。もう大丈夫。想くんもいてくれたし。」





「よかった!」







陽花と健くんは安心したように帰っていった。