初恋は苦い!?甘い?!

「…郁ちゃん?大丈夫だよ。心配なら今日麻耶くんち行ってみたら?」






「…うん。そうする。ありがと、陽花。」










私が帰りにそのまま麻耶の家に行った。







ピンポーン








「…はい。」








「…あ、私、郁だけど…」








「…郁、上がって。」








いつもの麻耶とは違う低い声。
麻耶の部屋に上がると、
顔に傷を負った麻耶がいた。







「…麻耶?」








「…郁ごめんな、想まで襲われた。」







「…へ?」








麻耶は、泣いてた。
滅多に泣かないのに。








「…麻耶、想くんは?」







「今は家で休んでる。…大和だ。」








悪い予感が的中した。
ほんとに想くんにまで手を出すなんて。