初恋は苦い!?甘い?!

「あのね、郁ちゃん。」







「…ん?」








「…僕と付き合ってください。」







「…え?」







「…もちろん、すぐには心から笑えないと思う。だけど僕は郁ちゃんが好きで大切だから。」







「…はい。」








私は泣きながら答えた。
その瞬間麻耶に電話した。



付き合えたんだよって。
麻耶に一番に報告したかった。







「…じゃあ私は帰るね。」







「…送るよ?」







「ううん、麻耶が迎に来てくれてるの。ありがとう。」







「…そーゆーのは彼氏の役目なんだけどな。」







「…ごめんね?ありがとう。」








まだ少し戸惑いがあって、キスとかはできないけど私は想くんの手を握った。


今はそれが自分からできる精一杯。







「じゃあ、帰ったら連絡してね。心配だから。」








「わかった!おやすみ、想くん!」








私はそう言って麻耶の方に走った。