初恋は苦い!?甘い?!

「おはよー、郁。」






「お母さん…?何、早くない?」








「忍がね、プールに行きたいって言うの。しかも、条件付きで。」






「条件?」







「郁と麻耶くん、想くんが来るのが条件だって。」







「…なんで想くんなの?」






「昨日気に入ったんじゃない?」







そんなこんなで用意を済ませ、麻耶と想くんに連絡をとってみた。
二人とも予定が空いてたみたいで。







「麻耶!久しぶりだな!」







「おう、忍。ちゃんと郁のいうこと聞いてるか?」






「聞いてるぞ!後で想も合流する!」








「想に会わせたのか?」






「うん、昨日ね。さ、駅に行こう。」







駅で想くんと待ち合わせしていた。







「あ、もう想いんじゃね?」







「想くんおはよ。ごめんね、忍が。」







「いいよいいよ。僕も暇だったし。だけど、郁ちゃんとは毎日のペースで会ってるね。」






「そうだね。」








「お前ら恋人かよ。」







笑いあってるわたし達を見て、麻耶がぷりぷりといじける。






「大丈夫!麻耶には俺がいるぞ!」







「そーだな!いくぞ、忍!」







そして、プールについて忍は二人に任せて、私は女子更衣室に向かった。






着替えてから、外に出ると、
もう既に3人は着替え終わっていた。






「郁、去年より太ったんじゃね。」






「うっさい、麻耶。」







「水着にあってるよ。」






「ありがと…。」







「だから恋人かよ。」








「姉ちゃんいくぞ!」







忍が引っ張るからバランス崩して、プールにダイブ。
もう最悪だよ。






「なぁなぁ、姉ちゃん。」







「なに?」






「姉ちゃんって、麻耶と想どっちが好きなの?」






「…は?!」






「いや、俺的にはどっちもいいと思うんだけど。」







「…どっちも好きじゃないよ。」







「嘘だ!姉ちゃんの嘘はすぐわかるんだよ!」







忍がムキになってそういうもんだから、しーっ、って言ってたら、二人が近寄ってきた。






「俺的には想だな!」






「なにが僕なのー?」







「ちょ!忍!ううん、なんでもないの!あ、ウォータースライダー乗らない?」







そして、二人組に分かれることになった。