子窓から愛を見てみた。(完結です)








「だぁい好き♪♪チュッ」





わぁーーーーーーーーー!!


わぁーーーーーーーーー!!

わぁーーーーーーーーー!!






は、恥ずかしいよぉ……




目的通りやめてくれたけど。









そんなことを思って見上げてみると…

「お前、そんな性格だったか?マジで?はんぱな。



てか…ごめんな?自制効かなかったら、とかいいなが


全く効いてなかった。







それと、誘うのが恥ずかったから、


息継ぎの合間に断りもなくしたけど…

どうだった?」





!?






どうだった?って……



「クラクラするのに、溺れていたいと思ったよ。」





なんて…死んでも言えない気がする。














「へー。じゃあもっかい、段階踏まずにやってやろう


か?ククッ」





!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???






「お前、思いっきり口に出してたぞ?



可愛い奴目♪♪」













本当は嬉しい。



でも今は…違うことが頭をよぎった。






「ねぇ、俊は嫉妬深い女は嫌い?」