なんか陸君たちに隣の部屋まで連れてこられたけど、女子1人じゃないか…

楽器とか上手くないからあんまり弾きたくないんだけどなぁー

「ゆ、め、ちゃん!」

「ひゃーい!」

あー変な声でちゃった…

「笑」

「真司君笑わないでよー」

「ごめんごめん」

「これ俺が使ってるドラムなんだけど、叩いてみてよ」

「うんー
ダラララララララララララ」

「おぉー、ドラムって確かに簡単だけどここまで叩けるんだ〜
夢ちゃんって初心者じゃないよね?」

「まぁ…、最近はまってて!
ピアノは昔からやっていたのでできるんですけどね」