「もしもーし」
「もしもし？」
「あんね…」
「うん、どうしたの？」
「えっと、えーと、零のこと好きになっちゃったみたい…？」
「なんで疑問系笑
うん、知ってたよw」
「え！？」
「知ってたよ、香奈美が零君のこと好きなんはバレバレ笑」
「え、うそぉー」
「ほんとほんと」
「零にもバレてる？」
「んー、それは大丈夫だと思うよ」
「そうなの？」
「うん、零君結構鈍感だしね」
「そっか、よかった〜」
「うん、あっそうだ
どうやって自覚したの？」
「あとえと、うん、いろいろ…」
「そっかー、志乃さんだね笑」
「うん、でもこれからどーしよー」
「うん？」
「これから、零にあったら照れそう…」
「それはそれでいいんじゃない？」
「そんな感じでいいの？」
「うん、だって照れるのは我慢できないでしょー香奈美はわかりやすいし笑」
「うん…」
「じゃあ、それでいいじゃん」
「そーだね！ありがとー」
「いえいえ♪」
「今日はほんとありがとー」
「こちらこそー
じゃあ、おやすみー」
「おやすみー」
