月の花弁


「先に言っておきますが、

私は群青の城に仕える身。



でも…

だからと言って群青の城が二つに別れたとき、


ユリ様に仕える身のものとして、何があっても
ユリ様のお力添えを致します。」


なんだよ、その…目。


下向いてるのに決心の強い光を帯びている…



「第二王女が生まれた時、

その場にいた皆が愕然としました。」



……



ユリと同じ

銀色の髪に、光の入り具合によって変わる黄緑と群青色の綺麗な容姿が二人になってしまったからか?


「そこにいた者たちは、


ユリ様の出産の時に立ち会ったメンバーがほとんどでしたから…


ユリ様の容姿と同じと思っていましたから、魔力縮小リングまで用意していたのに…










…本来の群青の城のものの容姿、


藍色の髪に水色の目でした…」