「……」 話があると言っておきながら、 黙り込むって… ユリに何かあったのか? あ… 「二つあるのです。」 え? 子供の話だけじゃないのか? 「ご察しの通りアズサ様とユイ様の間に 群青の城第二王女が誕生されました… と言いたいところですが、 先にもうひとつの方を話しましょう。」 …ユリからあんなに信頼を受けているミンスがこんなにも慎重に言葉をえらぶなんて… 相当だな。 いや、いつも慎重に判断はするけど、ユリと俺と兄上には、特例でない限り 素直に、包み隠さず話してくれた。