「な、なんで⁉︎
なんでいるの⁉︎」

「先生にノート出せって言われたから、取りに来て.........。」

き、気まずい.........。

「ねぇ、いつからいたの?」

いつからって.........

「なんか、お前が『好きだよ』って言ったところから.........。」

小島は、絶望したような顔をした.........。

「ごめんね、大森。さっきの忘れて.........。お願い.........。」

「忘れてったって、無理だろ.........。」

「お願いだから‼︎.....忘れて..................。」

そう力なく言って、小島は走って帰っていった。