“好き”の意味〜先生とあたしの“好き”〜

「鳴海先生の声は子守唄のように眠くなるわ。あれは。てゆうか空は珍しく何をそんなに授業中に考えてたの?」


なんかなずなって探偵みたい笑笑


なずなはあたしがいつも悩んでたりしてもすぐに気づいてくれる。


あたしはいつまで経ってもなずなにはかなわなさそうだな……。


「ううん。大山先生って変わってるなぁ、って思ってただけだよ?」


「ふーん。あんたが地味に気に入られた大山先生ね」


「いやいや、だから普通だって!!」

あれはああいう性格でしょ!元々誰にでもあんな感じでしょ!


「そう?あたしには2人が仲良く見えたけど。」