「できるけど、めんどくさいじゃん?


ま、たまには驚かせてやろうと思って」


といたずらっ子のように笑った


「なんなのよぉ


瑠偉のばかあ」



私は瑠偉の肩をバシバシ叩くと


瑠偉は私の頭をわしゃわしゃ


瑠偉が私のために夕ご飯をつくってくれるなんて


私は素直に嬉しい


そんな毎日がこれからも続いていくんだと


私は思っていた


まさかあんなことがおきるなんて‥