はぁはぁ…
修史さんのところまでは、そんなに遠くないはずなのに
緊張からか胸が高鳴った。
修史さんも少しずつ私の方に近づいてきた。
「あのっどうしたんですか?」
あの日以来会っていなかった修史さんは、少し変わっているようだった。
なんていうのかな…?
表情が落ち着いてきたっていうか……、前よりももっと大人になった感じ。
一瞬、遠くを見た修史さんはすぐに私に視線を戻した。
「アスがさ、なんかあったみたいで……、酔い潰れてんだよね。
だから、今……運んできたんだ」
そういった修史さんは、おどけた表情というより心配そうな表情だった。
アスちゃんが酔いつぶれた…?



