「ちょっと、二人共………大丈夫なわけ?」


そんな二人を呆れた顔で見ている麻耶や、響くんなんて気にしない。


もちろんその周りの、奇妙な物を見るような目をしている男子たちや



「何あれ」


「私達に見せつけてるんじゃない?」



なーんて、言っている女子も気にしなぁーい、気にしなぁい………。



「ひな?どうかした?」


「うぅ……」



やっぱり気にするよ。


だって、昨日までまぁ…それなりに接してきたわけじゃない?


なのに、たった一日でこうも変わるものなのか……ってね。