青い花のイヤリングと君が残した手紙

ーーーーーーー石澤 翔汰ーーーーーーーー

彼女の名前は白井奏美。

今告白してきたところだ

好きになった理由とはなんとも単純で

俺に近寄ってくる女子とは
違うから

だ。


俺の何がいいのか知らないが
毎朝毎朝きゃーきゃーうるさい。

耳が壊れそうだ。



その中彼女、奏美は

「おはよう。」

の一言だけ


その声に惹かれ目で追うようになり
気づけば好きだった。