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どのくらい走っただろう。

「はぁはぁはぁ.........」

あーぁ、わかってたのにね。
龍唖が私を好きじゃない事くらい。


つらい、つらいよ。
正面から言われると..........

もう何度も泣いたのに、私の涙は限界をしらない。

私って龍唖の何だったのかな。

あっ、そっか、なんとも思われてないんだからクラスメイトでもないんだ。

あーぁ、これから笑えるかな。

そういえば、龍唖から「好き」って言われた事なかったな〜。