好きって言ってんねん

桜木くんのスマホの画面が私に突きつけられる
それは紛れもなくバイト中の私の姿だった

「な、に…それ…」
「ん?これ?西島のバイト中の写真やけど?」
「そんなのわかってる!!!」
「いつ撮ったの…?」
「昨日、 歓迎会の途中で見つけて撮った」

なんなの…
なん…で?
頭が真っ白になって口から声がでない

「これさー、匿名で学校に送ってもいいんやけど…?どないする?」
「あ、あ…や、めて」

意地悪な顔のまま桜木くんはこんなことを言ってきた

「止めてほしいんやったら、俺のお願い1つ聞いてくれん?」