白い、白い空間。
『ルルちゃん、ルルちゃん……』
誰かが私を呼んでいる。
幼いこの声は、どこか懐かしい。
『ん。……んんっ』
辺りを見回すと、突然目の前に綺麗な顔の少年が現れた。
小学生に上がるか上がらないかそれくらいの年に見える。
幼い顔の割に、私よりも背が高いなんて……と思ったが、どうやら私も幼いみたいだ。
『こっちきなよ』
『……いや』
差し出された手を振り払った。
例え、夢だとしてももう誰かと馴れ合わないと決めたんだ。
どうせこの男の子も私から離れて、傷付くのなら、始めから拒絶した方が痛くない。
『しかたがないなー。なら、ひとりであそぶ』
『……ふんっ』
ほら、これで痛くない。
はずなのに、遠ざかっていく少年の背中を見ていると、胸に爪をたてられたような鋭い痛みを感じた。
ああ、ちょっと位遊べば良かったかな。
どうせ一回きりなら離れるのに、痛みは伴わない。
と、後悔した時だった。
先程の少年が再び現れると、私の足元に座ったのは。
『え?』
『おれはひとりであそぶんだ』
と、少年は戦隊モノの人形を持ちながら話す。
『でも、なんでここで……?』
『おれのかってだろ』
ふいっとそっぽを向いた少年は一人で遊ぶと言いながらも、あまりにも多い量のフィギュアを持っていた。
しかしまあ、金持ちな少年なのか。
……って。
『爆発戦隊ボンバージャー?』
『しってるのか!?』
突如、少年は前のめりになって私に寄ってきた。
分かっただけなのに、それがよっぽど嬉しかったのか満面の笑みだ。
『ルルちゃん、ルルちゃん……』
誰かが私を呼んでいる。
幼いこの声は、どこか懐かしい。
『ん。……んんっ』
辺りを見回すと、突然目の前に綺麗な顔の少年が現れた。
小学生に上がるか上がらないかそれくらいの年に見える。
幼い顔の割に、私よりも背が高いなんて……と思ったが、どうやら私も幼いみたいだ。
『こっちきなよ』
『……いや』
差し出された手を振り払った。
例え、夢だとしてももう誰かと馴れ合わないと決めたんだ。
どうせこの男の子も私から離れて、傷付くのなら、始めから拒絶した方が痛くない。
『しかたがないなー。なら、ひとりであそぶ』
『……ふんっ』
ほら、これで痛くない。
はずなのに、遠ざかっていく少年の背中を見ていると、胸に爪をたてられたような鋭い痛みを感じた。
ああ、ちょっと位遊べば良かったかな。
どうせ一回きりなら離れるのに、痛みは伴わない。
と、後悔した時だった。
先程の少年が再び現れると、私の足元に座ったのは。
『え?』
『おれはひとりであそぶんだ』
と、少年は戦隊モノの人形を持ちながら話す。
『でも、なんでここで……?』
『おれのかってだろ』
ふいっとそっぽを向いた少年は一人で遊ぶと言いながらも、あまりにも多い量のフィギュアを持っていた。
しかしまあ、金持ちな少年なのか。
……って。
『爆発戦隊ボンバージャー?』
『しってるのか!?』
突如、少年は前のめりになって私に寄ってきた。
分かっただけなのに、それがよっぽど嬉しかったのか満面の笑みだ。

