それから4ヶ月
色々あった

デートも沢山した
大ゲンカもした

それでも初めて会った時から
今も変わらず愛していた

だが
彼女はバイトへ行く途中の
交差点で事故で

死んだ。

相手は飲酒運転でした、
7年の懲役だそうです。

ただ俺は怒りより
彼女を失った悲しさのが辛く
大学へはほとんど行けなくなり
家へ引っ込んでしまうようになりました。

それから半年が過ぎ
未だに俺は引きずってしまい
彼女の事を考えない日はないほどでした。

昼間ただぼーっと
机に向かい
チカと東○ディズ○ーランドに行った時の
写真を眺めていた、

その時左手小指に
異常な痛みが襲ってきました

「いっ、なんだ?」

小指に真っ黒のいまにも切れそうな
糸が伸びていました。

「チカ!!!!」

俺は素足で飛び出し
小指をたどっていきました。

ついたところは
交差点の横断歩道
花びらが所々ちった花
飲み物は倒れていた
チカの事故現場だ、

ついた頃には小指の糸は消えていた

「ごめんなチカ・・・いつでも会いに行くっていったのにな。半年も会いに行ってないよな。寂しかったよな。ごめんな」

俺は涙でグチョグチョになりながらも
チカに謝りました

謝っているとき

「つーばーさ」

真っ白になるかと思いました
大好きだった懐かしい声が
後ろから聞こえてきました

振り返ろうとしたのに
動けません
金縛りです。

翼(くっそ・・・後ろにチカがいるのに!すぐそこにいるのに・・・なんで!!)

チカ「ごめんね・・・見せれないの
見せたくないの

やっぱりつばさはまた来てくれたね
ありがとう・・・」

翼「へへ
あたりまえだろ?小指の糸たどったらここにきちゃいました。」

チカ「ばーか(笑)・・・。


ありがとう・・・大好きだよずっと。
さよなら、」


翼「また来てくれた・・・か
自分で呼んだくせに(笑)」

ーーーーーENDーーーーー