「きたよ~」 「ま、真優君?!」 小百合ちゃんは大慌てで机の上にあるスケッチブックや紙を片付けた 「小百合ちゃん、どうしたの?」 「え、いやどうもしないけど」 「そっか、そういえば最近よく陸君と一緒にいるよね」 「うん!陸君と絵描いてるんだぁ~」 「そっか~、絵を描くのはいいけどあんま集中しすぎないでね!」 「は~い!」