バッ 勢いよくドアを開けた 中には小百合ちゃんと椅子に座ってうつむいている真優君がいた 「真優君!」 真優君のもとに行った 真優君の額にふれた 熱っ さっきよりだいぶ上がっている 「ったく、無理して・・・こいつ俺の診察室に運んで」 「はい!」 「小百合ちゃん、ごめんね、迷惑かけて」 「ぃいえ」 「じゃっ」 俺は病室を出て急いで診察室に向かった