君の音


「じゃあ…もっと近づきたいとか、もっと話したいとか、もっと知りたいとか、一度でも思ったことある?」

「ある…」

ガタタンッッ!!!

「それが恋!!!」

「ちょ…沙来声大きい」

「あぁ、ごめんごめん」

沙来が思いっきり立ったせいで椅子が倒れて、私達は注目の的。

もー、興奮するといつもこれなんだから…



「で、この質問がYesだったらなんで恋なの」

「一番肝心なのは、最後の質問。
つまり真音は先輩の彼女になりたいわけだ!」