問題だらけの小さな恋






「そんなに落ち込むなって」




「落ち込んでませんー。ただ信じがたい事実に直面して衝撃を受けてるだけですー」





私はシュンにちょっとムカついていてかなり面倒な性格になっていた。






「はぁ。チヨってそんなにモテたいと思ってるわけ?」




「そりゃモテたいよ!女の子だもん‼︎」




そうだよね?全国の女子の皆さん?


きっとモテてるシュンからしてみれば興味のない事かもしれないけど。






「その必要はないと思う」





「はい?」




「チヨがモテなくて、チヨの事を誰も好きになってくれなかったとしても、俺がいるし。俺がチヨを嫁にもらったげるから、安心して」





「あ、はい」




「ん。分かればよし」




は、はぁぁぁあ⁉︎





な、な、なななななんじゃそれぇぇ‼︎




ちょ、ちょっと待って!




かなり失礼な事を言われたのになんかすごい怒る気になれない‼︎




てか心臓うるさい‼︎バクバクいうな!





お、お、お嫁さんて!





じょ、冗談だよね⁉︎



本気なわけないよね⁉︎





だぁ!もう!こんなセリフ言った後でも無表情とか!!




冗談言う時くらい笑えや!あほ!







はぁ。ヤバイ。





なんかすごい暑い。いや、もう暑い通り越して熱い!






ど、どーしちゃったんだ私は!





幼馴染みだったらこれくらいのこと言うよね?





こんなんにいちいち驚いてる場合かぁ?




あるよ!うん!あるある!





だって、私たち幼馴染みなんだし!




こういう事だって普通に言うよね!








はー、ビックリしたぁ。







もうマジでコイツは私の心臓をどうにかするつもりでしかないよきっと。








こんなんで今日1日大丈夫かな?