問題だらけの小さな恋




「気になったんだけどさ、なんであんたら弁当箱が一緒の種類なの?中身も全く一緒だし」




モンちゃんが不思議そうに私とシュンの弁当箱を見て言った。





「あー、お母さんが作ったんだ。シュンのとこ今親が家にいないから、私のとこでご飯は食べてるんだ」






「へぇーっ。本当に幼馴染みなんだねぇ」





「幼馴染みというかお隣さんというか…」






「でもあたし、千代華に幼馴染みがいたなんて、初耳〜」






まあ、8年も会ってなかったし、話題になんかでないよね…。



いくら中学が同じなモンちゃんにも、6年会ってない幼馴染みの話しはした事がなかった。





私が小さく顔を上げるとシュンと目が合った。





う、うわっ。


見てる!めっちゃ見てる!


ちょーガン見されてるよ私‼︎




「ま、まあ、言ってなかったしね」





とりあえず私は苦笑いするしかなかった。




目の前にいるシュンの顔が怖すぎる…。





な、なぜコイツは怒ってる⁇