「早く治るといい」 あなたは呟くようにそう言って、部屋を出て行った。 私は早く治ってほしい 仕事をしないといけない でも、どこかで治ってほしくないと思ってる自分もいる この柔い世界で出来ることならずっと 暮らしていたかった だけど、ここは自分の居場所じゃない それはよく分かってる それにここにいれば、 あなたを危険に晒すかもしれないし だからこそ、早く治ってほしい