雪の夜




目を覚ました時、夜の7時だった。



「そろそろ帰らなきゃ」



眠い目をこすって、下へ降りると

店長は開店準備をしていた。



「飯は?どうする?」



「いや、いい。帰る」



私は店長に手を振り、アパートへと向かった。



もう真っ暗な夜道は人気はほとんどない。


だけど、追手の気配もない。




店長の言葉が蘇る。

下手に手を出さないねえ

「いつ殺しに来るのか見物ね」


私はぽつりと呟いた。