雪の夜



きゃーっと私が避けようとすると、ぐっと
抱きしめられる。



「ケイ?」


「アイス食べたいんだけど」


「もう食べちゃったもん」



私が笑うと、彼が私の頬に
触った。

私の心臓の音が彼に聞こえてしまいそう。




あなたの微笑みは私を逃さない。


何か言おうとした時、温かいものが口に触れた。






「本当だ、甘い」


「え?」