雪の夜






「でもね、ある考えを思いついた。君が僕に恋をしてくれる方法を」



その邪悪な笑みに思わず一歩後退する。





「君の居場所を無くしてしまおうってね」



いいね、その顔。可愛い。


ニヤニヤと笑いながら、そう言う顔に寒気がする。





「君が困ってるところを助ければ、きっと僕に恋をする」



「そんなくだらない考えのために、私を貶めたって言うの?」