雪の夜





「ケイ!」



私は男をケイから引き剥がそうと、男にしがみつく。



男はケイを今にも刺そうと、ナイフを何度も何度も振り下ろす。


それをなんとか、間一髪でケイは避けているようだった。
そして、もう一度振り下ろされた男の手を掴んだ。





「シ…ズク!!お前は……逃げ……ろ!!」



力みながら、相手の腕を押さえて



私を見る。