雪の夜





「アビーに探されていたなんて、光栄だ。初めてこんなにしっかりと君を見つめるよ」



一歩私達に近付く。





「動かないで!動けば撃つわ」



「おぉ!怖い。だが、君になら撃たれてみたいものだ」




じっとりと私を見つめる目は、上から下まで私を舐め回す。





「どうして私を嵌めたの?」



私の問いに、彼は叫び声を上げた。