雪の夜





「この話は無かったことにしてください。ごちそうさまでした」



私はそう言って、レストランを後にした。






ケイを守らなくちゃならない

真鍋の話が嘘だとは思えないし、そうだとすれば、ケイに危険が迫っているということだ。



「私のせいで……」



私と出会ったせいで、彼が死ぬなんて
あってはならない。