「この話は無かったことにしてください。ごちそうさまでした」 私はそう言って、レストランを後にした。 ケイを守らなくちゃならない 真鍋の話が嘘だとは思えないし、そうだとすれば、ケイに危険が迫っているということだ。 「私のせいで……」 私と出会ったせいで、彼が死ぬなんて あってはならない。