雪の夜






また同じ時刻に、レストランへ行くと
今度はボーイに止められなかった。





「あちらでお待ちになっております」



奥へと進むと、今度は真鍋が一人で待っていた。




「こんばんは」



真鍋は冷たい声でそう言った。




「もうお顔は大丈夫みたいね」



「おかげさまで」



「なーんか、愛想も糞もない返答ねえ」




面白くなさそうに、私を見る。


「本題へ入ってください」




私の言葉に更に面白くなさそうに、顔を歪める。