雪の夜






「……時が経てば」



あなたの形の綺麗な目を見る




「忘れられる」





私はあなたに微笑みかけた




「それにもうお付き合いしているんでしょう?」


乾いた声で笑う。
私はちゃんと笑えているだろうか




「………それはっ」





「お付き合いしている相手は問題だけど」



私はガラスの外を見る。
家路につく人々が歩いていた。