雪の夜





「あなたはこれ以上、私に関わっちゃだめ。あなたの命が危ない」







「俺の心配なんていいから」




あなたの目は本当に澄みわたっていて、
吸いこまれそう。



「私のせいでケイが死ぬなんてことあったら、耐えられないし」



はははと笑うが、乾いた声で上手く笑えない。



「俺は……どうしたらいい?
お前が命狙われて、今も怪我してるのに何も出来ないなんて……」





「出来ることあるよ」


私はにっこり笑う


あなたにこれ以上心配させないために
さようならをするために