最初は冗談かと思ったが、彼は大真面目だった。 「私が何者か分かってるの?人殺しだよ?命狙われてるんだよ?」 「分かってるよ」 彼の凛とした声に撃ちぬかれそう 「分かってない!!私は人殺しなの!何人もこの手で殺してきた。それにあなたがその事実を知ったと、店長に知られれば、あなたは殺されるわ。必ずね。それに………」 「シズク」 彼は私を諭すように私の名前を呼んだ。