雪の夜





「誰から聞いたの?そんなこと」


私がそう言うと、彼は少し気まずそうに目を伏せる。





「真鍋友里?」




私の声に少し身体を揺らす




「私には彼女が何者か分からないけど」    

彼はきっと彼女に聞いたに違いない



どこまで聞いているのか


彼女は何者か


彼は知っているのか

私には分からないことだらけ   



「私から言えることは、彼女は危険よ。かなり危ない」