雪の夜





「あ、でも私お金……」



慌てていたため、お金を持ってきていなかった。



「いいよ、そんなの気にすんな」



私の頭をぽんっとたたく。



「ごめん、ありがと」




なんだか気恥ずかしくなり、顔を伏せる。



一緒に住んでいた頃の雰囲気に戻ってしまう



柔らかい、この雰囲気


優しい、あなたの微笑み