雪の夜






そこから、ダラダラと居候生活を送って、2日目の朝。



店長に手紙を渡された。




「お前、モテるんだねえ」


ニヤニヤとした目つきが、気持ち悪かったが無視して、誰から?と尋ねる。



「開けてみれば分かるんじゃないのか」



ぎろりと店長を睨んで、真っ白の封筒から手紙を出した。




書き出しですぐに誰か分かった。




『シズク、やっぱりお前とちゃんと話がしたいーーーーーーー』




「いつ?いつ渡しに来たの?」



「昨日の夜だ。ここんとこ来てなかったが昨日来て、それを渡して帰って行ったよ」





店長はふぅーとタバコの煙を吐いた。