雪の夜







「あの真鍋とかいう女とも、深入りしないほうがいい」




「え…?」




「好意を持ってるなら、申し訳ないけど」



拳銃をブルゾンになおした。




「どこで知ったのか分からないけど、バーへも近づかないで。私のことは全て忘れて。それがあなたのためなの」



きっぱりとした口調で



冷たい目で



あなたの手を振り払って





「じゃあね」




歩き出す。