雪の夜





「はい、ごちそうさん」



空になった皿を店長のほうへ差出す





「ほら、少しは戻ったんじゃないか?
顔色とかさっきよりはマシだ」




絶対店長の感じ方次第のことだとは思ったが、そうだねと相槌を打った。





「お前、見かけは良いのにねえ。覇気が無いのかね。若者のくせに」




店長はごちゃごちゃ言いながら、お皿を下げた。