雪の夜





「またクロと会うのも、どれくらい先になるかなんて分からないし。もしかしたら、会う前に私は死んでるかもしれないし」




「やめろよ、お前らしくない」




暗闇の中でクロは今、眉をひそめているかもしれないなと思った。



私らしくない、ね





彼と出会って



彼と話して



彼と触れ合って





私は彼に似てきたのかもしれないなと思った。