雪の夜

 



きっと氷のような冷たい目で見つめ返しているだろう



酷い女だと、冷たい女だと



いっそ嫌ってくれたほうが私は楽だ






「シズク、一体何が」




「何もないよ、私は元からこんな女なの。あなたは本当の私を知らない」





私はあなたにそう言い放って、歩き出した。



クロはちらりと私を見たけど、何も言わなかった。